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あまめも

え?マジなの???初めて会った?!これが本物のドジっ娘か??

 こんにちは! 初めて本物の”ドジっ娘”に会った あますた(@amaguristar)です。
 今までは、「そんな人本当にいるの?」とか「演技じゃ無いの??」とか思ってました。そんな自分が「これはきっと本物だ!」と思う人に初めて会ったのでメモしておこうかな?と今回です。

 出会ったのは上野の隣の御徒町。駅から453号線を西に向かって少し歩いた通り沿いにある”焼き豚屋”さん。店名は携帯の電池がなくなりメモを取れなかったので忘れました。
 そしてこの携帯、よく問題が発生します。知り合いには「もう買い換えた方が良いよ・・・」と本気で言われてますが、買い換える気は今のところ全くありません!!
 なぜって? 詳細は以前書いたメモをご確認ください(参照:「またですか?iPhoneさん・・・」)!!

 話を戻して、なぜこの焼き豚屋さんに行こうと思ったか? ですが、本当は違う焼き鳥屋さんに行ったんです。そしたらまさかの満席。水曜から皆さん良く呑みますね!!(自分のことは棚に上げますw)
 で、近場をフラッと歩いたら道の反対側に何だか気になる建物発見! もう完全に焼き鳥モードの自分は迷うことなく特攻です。だって”焼き豚”と”焼き鳥”・・・見た目だけなら似てるでしょ? 串に刺さってるという点だけはw

 そんな訳で早速店内。1・2階が店舗で、幸いにも空席がある2階に案内されました。1階はカウンターとテーブル席。2階はテーブル席がメインで掘りごたつ式の座敷(通じるかな?)があります。自分はせっかくなので座敷を選択。靴を脱いで座敷に上がり、テーブルの下で足をリラックスモード。こういうときに日本人の血を感じますw

 で、早速お酒を注文。自分は売りだという”レモンサワー”一緒に行った相手は”梅干しサワー”を選択しました。適当にツマミを食べながら雑談をしていると直ぐにお酒が空になったので追加注文。相手は大の”梅干しサワー好き”当然同じものを注文。
 その際、店員の女の子が自ら「継ぎ足ししますか?その方が安いですよ??」との問いかけ。相手はハナから継ぎ足しでお願いする気満々なので「気がきくなぁ」と、もちろん継ぎ足しで注文。

 そんなに待たずに持ってくると何だか浮かない表情の店員さん。「すいません」と一言。どうしたのかな?と思いつつも続きを聞いてみると「間違えてウイスキーを入れてしまったので新しいものを継ぎ足しの値段で持ってきました」とのこと。
 たまにはそんなこともあるだろうと思いつつ特に問題がなかったので軽くその場は流しました。

 それから少しして、隣の座敷にサラリーマンの二人組みが案内されて来ました。ここの座敷は特に仕切り等が無いので自分達がいる席から良く見えます。当然新たに来たお客さんにおしぼりを運んで来た店員さん。特に気にすることも無く談笑していたら突然聞こえる

”がんっ!!”

 という鈍い音。思わずそちらを見ると座敷にある簡易の椅子に足の小指をぶつけたらしき店員さん。思わずサラリーマンの方々も「大丈夫??」と心配な問いかけ、それを受けた店員さん「・・・」と言葉にならない痛みのようで、サラリーマンの方々も「大丈夫じゃなさそうだね?」と苦笑。
 しばらくして立ち直った店員さんは一生懸命に仕事を再開。

 それを見ていた自分は「え?」って顔をしながら正面を向くと同じような顔をした相手と目が合い、お互いに一瞬で言いたいことが伝わりましたw
 というのも、自分達の席に料理を持ってくる際にもつまずいて危うく料理を落としそうになったからです。その後はしばらくその子の話題。
 「そそっかしいのかな?」「いやいや、たまたまだろう?」なんて話をしながら盛り上がり、お酒も進んで終盤。そろそろ会計をしようかな?って時に”ど〜しても”飲みたくなった熱いお茶を注文。その際、ず〜と気になってた右手のサポータについて聞いてみることにしました。

 入店した時から気になってたんです。プロボウラーがするようなサポーターをして仕事をしていたので、良く目立つってものありますが、一生懸命働いてるからきっと腱鞘炎なのかな?なんて軽い気持ちで「その手は腱鞘炎なの?」って聞いたわけです。
 そしたら

「やっと最近骨が繋がったんです!!」

 と、まさかの斜め上からの返答。思わず「え?折れてるの??!」っと素で返答してました。もう、それ以上聞けません。本当は「どうして折れたの?」とか聞いて会話を広げるところなのかもしれませんが、もう何ていうか聞くのが怖くて・・・(ちょこちょこ間に色々ありました)。

 何とはなしに隣の席をみるとさっきのサラリーマンの方と目が合い、お互いに同時に頷きあってしまいました。きっと相手も思ったのでしょう『マジか?!』とw
 初めて入って初めて会った人とのシンパシーを感じるこの人物はきっと”本物”なんでしょう。何も言うことありません。ただただすごいなと・・・・。

 正直、熱いお茶を頼んだことを後悔したぐらいですw どうか何事も無いことを祈りながら無事に運ばれてきたお茶は格別でした。酔いもスッキリ覚めたのでw 
 いや〜、いるんですね。色々やらかしても何だか憎めない人って。自分もこれぐらい強烈な個性が欲しいと本気で思います! だってもう忘れられないですよ? 本当に! ! ある意味羨ましいと思いました。

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