「Numbersで小数点以下切り捨てってどうするの?」ってなったので調べてみた
こんにちは! あますた(@amaguristar)です。
先日仕事でMacの「Numbers」に入力する作業があり、「あれ?値がおかしい・・・??」って現象発生。調べたら、元のデータは小数点以下切り捨てで計算。自分の入力してる「Numbers」の初期状態は小数点以下切り上げ。長年表計算ソフトはExcelを使用していた自分。「あれ?この場合Numbersではどうやるんだ??」となったので、サクッと検索してみました。
Excelと変わらないのかな?
エクセルではROUNDUP・ROUNDDOWN関数。「同じかな?」と検索かけたらヒットしました!
切り上げ:ROUNDUP((計算式),数値)
切り下げ:ROUNDDOWN((計算式),数値)
計算式は通常のセルに入れる計算式で問題ないです。重要なのは「数値」。もし小数点以下切り捨てにしたい場合は、
ROUNDDOWN((計算式),0)
と入力。分かりやすいように例をあげると
ROUNDDOWN(130/1.08,0)
は『120』
ROUNDDOWN(130/1.08,1)
は『120.3』
ROUNDDOWN(130/1.08,2)
は『120.37』
となります。下記リンク先が分かりやすく書いてありますので、そちらを参照して見てください。
【参照:【Numbers】数式での切り上げ・切り捨て・四捨五入や負の値の時に『0』にする関数】←リンク切れの為、リンク削除。
整数を切り捨てしたりとかは?
ここまで書いてて「あれ?整数は切り捨て出来ないの??」って疑問。試しに数値に-1と入れて見たら一の位を切り捨て。-2と入力すると十の位を切り捨てでした。
例:ROUNDDOWN(132*1.08,-1)
は『140』
ROUNDDOWN(132*1.08,-2)
は『100』
と表示されます。
まとめ
切り捨て: ROUNDDOWN((計算式),桁数)
切り上げ: ROUNDUP((計算式),桁数)
四捨五入: ROUND((計算式),桁数)
です。