【iMovie】Macのプレビューで映画風の黒帯を簡単に作る方法

こんにちは! あますた(@amaguristar)です。
- 「iMovieで動画に黒帯(レターボックス)付けたいんだけど簡単に作る方法ないかな?」
- 「黒帯マスク余計なソフト入れないで作成したいんだけど・・・」
- 「マックでサクッと・・・」
なんて考えてる方いませんか? Macのプレビューを使うとサクッと自分好みに作成できますよ。
プレビューでの作成方法
やり方は簡単。
- 動画の大きさを確認
- 適当な画像をプレビューで開いてサイズ調整
- 黒帯の作成
- アルファ処理
- 保存
の5工程。
1. 動画の大きさを確認

動画ファイルを選択するとプロパティが表示されるので、下にスクロールして、

大きさを確認。この動画の場合は『1920×1080』と書いてあるので、幅1920の高さ1080の画像だと言うことが分かります。
2. 適当な画像をプレビューで開いてサイズ調整



適当な画像(※1)をプレビューで開いてマークアップツールバーを表示。今回はデスクトップの一部をキャプチャーした画像を使用。
※
なんの画像でも良いですが、間違えて上書き保存してしまわない様にコピーしてから開く事をおすすめします。

「サイズを調整」ボタンを押してイメージの大きさを設定。今回は先ほどのサイズ「1920×1080」に設定。
※
鍵マークか、縦横比を固定のチェックを外して設定してください。
※
画像はなんでも良いですが、「工程4」で透過処理する際に設定が面倒なので、「シェイプの矩形」を選択して、単一色にしておくと後々楽です。
3. 黒帯の作成



シェイプの矩形を選択して、「枠のカラー」と「塗りつぶしカラー」を設定して黒く塗りつぶす。

あとは、シェイプを調整したりコピーして見た目を好みに整えるだけ。微妙な位置調整は「GIMP」を使用した方が設定しやすいですが、プレビューは操作が楽なのもあり早いです。
4. アルファ処理

「工程3」の状態だと、真ん中の部分が透過しないのでツールの「インスタントアルファ」を選択。
透過させたい部分をドラッグすると範囲が選択されるので、その状態で『Command+X』で切り抜き。
そうすると、

こんな感じに透過処理完了。
※
ファイル形式が「png」以外の場合。「png形式に変換してよろしいですか?」的なメッセージがポップしますが、気にせずOKを押しましょう。その際、OKを押した時点で上書き保存されるので注意。
5. 保存
あとは、ファイルを保存して完了。

まとめ
- 動画の大きさを確認
- 適当な画像をプレビューで開いてサイズ調整
- 黒帯の作成
- アルファ処理
- 保存
の5工程。
プレビューを使用すると簡単に作成できます。
- 「もっと細かいところまで調整したいんだけど」
という方は無料ソフトの「GIMP」を使うと楽に調整可能です。参考までに「GIMP」を使用した作り方のリンクを貼っておきます。