雑談から「ワンセグ・フルセグの違いってなに?」って事になり自分も「・・・」ってなったので調べてみました。
こんにちは! あますた(@amaguristar)です。
普段の何気ない会話で「〇〇と□□の違いってなに?」と聞かれて「そういえば?」って事ありませんか? 先日嫁さんと話をしていて「テレビのワンセグとフルセグって何が違うの?」と聞かれたんですが、自分も「ん?」となったので早速調べました。
良く聞くけど、まったく理解していなかった
今まで「ワンセグ・フルセグ」はなんども聞いた事がありましたが、よくよく思い出してみると何が違うのか分からない。単純に思ってたことは「最近話題の双方向通信ができるのがフルセグで、できないのがワンセグだよ!・・・きっと」ってこと。そのほかのイメージとしては、なんとなくワンセグは携帯で見れるイメージ。良く売り場で「ワンセグ対応」って文言を見た気がします(ちょっと前まで)。
調べてみたらワンセグでも双方向通信(双方向サービス?)が可能。つまり自分は何も理解していなかったことが判明。先日なんとなくで説明していた自分。速攻で嫁さんに謝りましたorz
詳細を確認すると
日本の地上デジタル放送は「ISDB-T」という規格により1チャンネルあたりの周波数の帯域を13のセグメント(データのまとまり)に分けて使用中。そのうちの12のセグメントを使用した放送を「フルセグ」、残りの1つを使用した放送を「ワンセグ」と言うようです。
ISDB-Tについては下記リンクを参照。
かなり詳細に書いてあるので気になった方はぜひ。読んでみて「へ〜」と思ったのが、セグメントの分割の仕方。13あるセグメントのうちワンセグは真ん中の「7番目」のみ。それ以外の「1〜6」「8〜13」でフルセグ。なんとなく端っこ(1番目か13番目)で分けた方が分かりやすいと思うのですが「ど真ん中で分けるんだ」と意外でした。
結局何が違うのか?
それぞれのメリット・デメリット
- フルセグはワンセグよりも画質が綺麗! ワンセグが1つに対してフルセグは12のセグメント。この時点でデータ量に差があります。データ量の少ないワンセグはそもそも元の解像度が低く、大画面になればなるほど画質の悪さが目立つとの事。実際に自分は見たことがないのでなんとも言えませんが、写真でも小さい物を大きく引き延ばすと画質が悪くなる現象と思えば納得です。
- 電波の入りやすさ
- これも結局はデータ量の話ですが、ワンセグの方がデータ量が少ない分電波を受信しやすので、車内のカーテレビや携帯での視聴にはもってこい。逆にフルセグだと大量のデータを受信しないといけない為不利。大量のデータを受信するエネルギーを考えると、バッテリーの持ちもワンセグの方が携帯等で視聴するには良いと思います
じっくり落ち着いて視聴するならフルセグ。移動しながら等、出先でちょろっと観るならワンセグという分け方。
今は携帯もガラケーでは無くスマホ。パソコン並みの性能のスマホもある時代。最初からフルセグ対応のスマホもある様子。外付けのフルセグ対応チューナーも発売しているようなので、「出先でも綺麗な画像でテレビを見たい」という方はチューナーの購入を検討してみてはいかがでしょう?