MarkdownのHタグにクラスを追加する簡単な方法

こんにちは! あますた(@amaguristar)です。
せっかくMarkdownを使用し始めたので、「<h3>
タグにプラグインを入れないでクラスの設定をしたい!」って現状。先日のマーカーの時の置換処理で可能だったので早速実装しました。
色々と応用が効く置換処理
前回マーカーの設定をした際に軽く紹介した 「function.php」にコードを追加しての置換処理 。今回も応用して「<h3>
タグ」にクラスを追加します。具体的に何がしたいかと言うと。Markdownで、
### 題名
と書いたら通常
<h3>題名</h3>
となるところを置換処理して、
<h3 class="style3a">題名</h3>
と変換したいって事。
具体的な処理コードは?
WordPressにログイン後、「外観」→「テーマエディタ」→「テーマのための関数(function.php)」と進んで、”function.php”ファイルを表示。適切な箇所に下記コードを追加するだけ。
function ctk_replace_to_custom_tags( $postarr ) {
$postarr['post_content'] = str_replace('<h3>', '<h3 class="style3a">', $postarr['post_content'] );
$postarr['post_content'] = str_replace('<h4>', '<h4 class="style4a">', $postarr['post_content'] );
$postarr['post_content'] = str_replace('<h5>', '<h5 class="style5a">', $postarr['post_content'] );
$postarr['post_content'] = str_replace('<h6>', '<h6 class="news_headline2">', $postarr['post_content'] );
return $postarr;
}
add_filter('wp_insert_post_data', 'ctk_replace_to_custom_tags');
ついでなので、<h3>
タグだけではなく<h6>
タグまで設定しました。
str_replace
関数の第2引数に設定するクラスは任意のクラスに変更して下さい。
※1
「function.php」は必ずバックアップしてから編集して下さい。
※2
「下書きを保存」や「公開」を押した時等、保存される際に置換されます。
まとめ
「str_replace
関数」を使用して置換処理も簡単。関数の詳細な説明は下記リンク参照。次回は応用して再利用ブロックの表示もMarkdownで打ち込める様にします。