WordPressでプラグインを簡単に作成する方法メモ
こんにちは! あますた(@amaguristar)です。
WordPressを利用してると
- 「このちょっとした関数保存していつでも使える様にしたいな」
とか思ったことありませんか。
そんな時は自分でプラグインをサクッと作ってしまいましょう。
自分で使うだけなら作り方も簡単。
目次[ open / close ]
もっとも簡単なプラグインの作成方法
一番簡単な作成方法は、下記コードをファイルの先頭に書くだけ。
<?php
/*
Plugin Name: My plugin
*/
//..↓下に処理を追加していく
?>
ざっくりいうとこれだけで作成完了。
あとは好きな名前のフォルダに上記phpファイルを入れてpluginフォルダにUPするだけで、WordPressでPluginとして認識されます。
処理内容は好きな様にカスタムして下さい。
注意!
最低限の書き方です。プラグインとして自分だけなら利用可能。上記書き方だとWordPressのプラグインとして申請しても審査が通りません
phpファイルに直接アクセスされた時に中身を隠す方法
上記だけだと、直接アクセスされると中身が表示されてしまうので、それを防ぐには下記の様に記入。
/*
Plugin Name: My plugin
*/
if ( ! defined( 'ABSPATH' ) ) exit;
//..↓下に処理を追加していく
?>
コメントのすぐ下の
if ( ! defined( 'ABSPATH' ) ) exit;
の部分で中身を隠してる。
一応コメントを全て掲載
上記だけでもプラグインとしては認識可能ですが、一応他の値も説明
/**
* Plugin Name: プラグイン名
* Plugin URI: プラグインの説明ページなどのURL
* Description: プラグインの説明
* Version: バージョン情報(最初は 1.0.0 等で良いと思う)
* Author: 制作者の名前
* Author URI: 制作者のサイトURL
* License: GPL2 or later
* License URI: https://www.gnu.org/licenses/gpl-2.0.html
* Text Domain: 翻訳用のテキストドメイン
*/
実際にアップ
自分は『Cyberduck』を利用してファイルをアップ。
サーバーにUPするのに使ったソフト↓↓↓
>> https://amamemo.com/memo/6149
今回は、「self-markdown-func」フォルダに下記ファイルを入れてアップロードしました。
<?php
/*
Plugin Name: SelfMarkdownPlugin
Plugin URI:
Description: ショートコードでMarkdownの様に実装
Version: 1.0.3
Author: amaguristar
Author URI: https://fun.wazn.jp/info/author/amaguristar/
License: GPLv2
*/
if ( ! defined( 'ABSPATH' ) ) exit;
/* -------------------------------------------------- */
// 宣言
/* -------------------------------------------------- */
//以下略...
サーバーのWordPressフォルダ内にある「wp-content
」→「plugins
」→「self-markdown-func
」フォルダとしてUP。
実際にWordPressの管理画面からプラグインを確認すると、
この様に「SelfMarkdownPlugin
」がインストールされてます。
注意!
プラグインの名前は、『Plugin Name』で書いたものが表示
注意!
当然プラグインを有効にしないとコードが反映されません
まとめ
プラグインを簡単に作成する方法は、
- 適当なフォルダを作成
- プラグインのファイルを作成
- ヘッダに
/* Plugin Name: 〜 */
とプラグインであることを宣言 - フォルダごとWordPressのPluginフォルダにUP
- プラグインを有効可
の5項目。自分で使うだけならこれだけで十分です。