MacのAutomaterを使用してiPhoneの写真データ「.HEIC」を「.jpg」に簡単に全て変換する方法
![](https://i0.wp.com/amamemo.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_info.jpg?fit=500%2C333&ssl=1)
こんにちは! あますた(@amaguristar)です。
iPhoneで撮影した画像データは基本的に「HEIF形式」で拡張子が「.HEIC」。PCによっては開けない事があるので、「画像形式を”JPG”に変換したい!」って事はあると思います。Macを使用しているのなら標準搭載の「Automater」を使用するとまとめて簡単に変換できます。
HEIF形式(.HEIC)のおさらい
写真の枚数が少ないのならMac標準の「プレビュー」で簡単に変換可能。詳細は下記リンクに書いてあるのでそちらを参照。
「HEIF形式」についても簡単に説明してあります。
まとめて処理するには「Automater」を設定
数が少ないのなら上記の方法でも問題無いのですが、変換する数が多くなればなるほど面倒くさい。「同じ作業だし簡単に処理できないのか?」と思ってもしょうがないと思います。
単純な作業はMacの場合は「Automater」に任せましょう。これほど楽な物はありません。
簡単な設定の紹介
色々とやり方はあると思いますが、簡単な方法をご紹介。
まずは「Spotlight」で「Automater」と打ち込みアプリを起動。因みに「Spotlight」はコマンドを初期設定のままにしてあるのならば「Command + Space」で直ぐに呼び出し可能。
![SpotlightでAutomater呼び出し](https://i0.wp.com/amamemo.com/wp-content/uploads/2020/02/02222020-automater1.png?resize=1584%2C1084&ssl=1)
その後は「新規作成」→「クイックアクション」と進んで処理を設定。
![Automaterが起動したら新規作成](https://i0.wp.com/amamemo.com/wp-content/uploads/2020/02/02222020-automater2.png?resize=1822%2C1120&ssl=1)
![一番分かり安いのでクイックアクションを選択](https://i0.wp.com/amamemo.com/wp-content/uploads/2020/02/02222020-automater3.png?resize=2224%2C1818&ssl=1)
あとはアクションを設定するだけですが、これも簡単。「ライブラリ」の中の「写真」を選択。「イメージのタイプを変更」を右の作業スペースに「Drag&Drop」するだけ。
![処理の設定](https://i0.wp.com/amamemo.com/wp-content/uploads/2020/02/02222020-automater5.png?resize=2224%2C1818&ssl=1)
あとは「変更後のタイプ」を「JPEG」に設定すれば処理の設定は完了。「名前をつけて保存」すれば右クリックして選択可能。注意点としてはここでつけた名前で表示される事。実際に使用すると。
![HEICファイルを選択して右クリック](https://i0.wp.com/amamemo.com/wp-content/uploads/2020/02/02222020-automater8.png?resize=946%2C1038&ssl=1)
自分は「imgJPG変換」にしました。たったこれだけでまとめて変換可能なので簡単。一度の設定で何度でも使えるのでお得です。