【手順説明】写真等の画像に簡単・無料で素早くモザイクをつける方法【GIMP】
こんにちは! あますた(@amaguristar)です。
- 「写真をWebにUPしたいんだけど通行人にモザイクをかけたい」
- 「写真の余計な広告にモザイクをかけたい」
そんな時ありませんか? その悩み直ぐに解決出来ます。
色々な画像編集ソフトがありますが、個人的におすすめなのが『GIMP(ギンプ)』。
PhotoShopと同じ位高性能なのに無料で使用可能。しかもこれ1つ入れておけば画像編集で必要な事がほとんど可能です。
- 「いろんなアプリを入れたくない」
- 「そもそもどの画像編集ソフトを使えば良いか分からない」
って方は、とりあえず『GIMP』を入れておけば大丈夫。
ここでできる事
上の様なモザイク処理が慣れると30秒もかからずできる様になります。
GIMPを使ったモザイク処理
モザイク処理の工程も簡単。
- 画像読み込み
- モザイクをかける範囲選択
- モザイク処理
- 画像の書き出し
たったの4工程。サクッと説明していきます。
1. 画像読み込み
「ファイル」→「インポート」と進み処理したい画像を選択後「開く」ボタンを押すと、中央に選択したい画像が表示されます。
2. モザイクをかける範囲選択
今回は説明を簡単にする為に、一番簡単な『矩形選択』を使用。
左上にあるツールから「矩形選択」を選び、画像のモザイクをかけたい部分をドラッグ&ドロップにて設定。
選択した箇所が点線で四角く表示されます。これで範囲選択は完了。
3. モザイク処理
「フィルター」→「ぼかし」→「モザイク処理」と進みクリック。「モザイク処理」ダイアログがポップします。
基本的には何も設定しなくても問題無いと思いますが、
- 「もう少しモザイクをかけたいんだけど」
- 「もう少しゆるい感じの方が良いな」
って時は、「Block width / Block height」の値を設定。この値はモザイクの1つのブロックの幅と高さ(16の時は16×16のサイズ)。
つまり値を大きくするとモザイクのブロックが大きく(モザイクが荒く)なり、小さくするとモザイクが滑らかになります。
これは実際に値を変えてチェックした方が分かりやすいです。
4. 画像の書き出し
「ファイル」→「名前を付けてエクスポート」を選択すると画像の保存場所と保存するファイル名の設定後『エクスポート』というボタンをクリック。
『画像をエクスポート』というダイアログがポップしますが、基本的に何も設定しないで良いと思います。「エクスポート」を押すと選択した場所にファイルが書き出されます。
一応「GIMPのインストール方法」を貼っておきます。
>> 【Mac】最新のGIMPを簡単にインストールする手順