【基礎】「MySQL」を使い始めたのは良いのですがコマンドを忘れそうなので一旦まとめ「MySQLログイン〜データベース一覧取得・作成・削除」まで
こんにちは! あますた(@amaguristar)です。
趣味と実益を兼ねてPHPで在庫管理システムを先日からカタカタ作成し始めた自分。当然管理にはデータベースを使用。自分の場合はMAMPをインストールした時に一緒に入ってくる「MySQL」を使用。今のところはまだコマンドを覚えてますが、なんだかんだコレからの時期が忙しくてしばらく制作ストップする可能性大。「これはきっと忘れるぞ?」と心配なのでここらで簡単にメモ。
まずはパスを通しておこう!
なんだかんだ使用してて一番めんどくさいのがパスが通ってないこと。
コレが本当にめんどくさい。パスの設定が出来てないと、いちいちフォルダーまで移動してから実行する必要あり。毎回そんなことしてられない。そしてこれって意外と本にも書いてない。
きっと当たり前のことすぎて載せる必要が無いのでしょうが、割と知らない人多いのでは?そこで最初にハマる人もきっといるはず。設定の仕方は簡単なので、サクッと下記記事を参考に設定して下さい。
ログインの仕方
Macのターミナルを開き、下記コマンドを入力。
「ユーザー名」は自分で設定したものを使用。初期設定のままであれば「root」となっているはずです。
上記コマンド入力後、エンターキーを押すと
と表示されるので、パスワードを入力。初期設定のままであれば「root」のはずです。パスワードを入力後エンターを押し成功すると、
Your MySQL connection id is 3
Server version: 5.7.26 MySQL Community Server (GPL)
Copyright (c) 2000, 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its affiliates. Other names may be trademarks of their respective owners.
Type ‘help;’ or ‘\h’ for help. Type ‘\c’ to clear the current input statement.
mysql>
と表示されます。若干バージョンや環境によっては変わると思いますが、最終的に「mysql>」と表示されていれば問題無し。ちなみに、パスワードを入力しても画面には表示されません。「あれ?入力出来てない??」と思っても入力されてるので焦らず入力。
「あれ?入れないんだけど??」って方は、「スペルミスがないか」・「ユーザー名やパスワードは間違ってないか」・「そもそも仮想サーバーは動いているか」を確認して下さい。
最後の「仮想サーバがそもそも動いてないパターン」でハマる方、結構多いらしいです。ちなみにパスワードまで一気に入力する方法もあります。
と入力すると、一回で入力完了。注意点としてはパスワードが表示されるので、周りでみてる人がいると直ぐにバレる事と、「–p」の後にスペースを入れないでパスワードを入力する必要があること。デフォルトの場合は下記でログインできるはず。
データベース一覧取得
ログインが成功したら、中身を確認。コマンドは簡単。MySQLにログインしている場合「mysql>」とターミナルに表示されているはずなので、続けて下記コマンドを入力。
英語でそのままの意味。
上記コマンド入力後データベース一覧が表示されます。システム上自動で作成されるものも一覧表示されますので、「まだデータベース作ってないんだけどな?」と思う方も気にせずに、元からあるものなんだなと流しましょう。
- 実際に入力:
- mysql> show databases;
- 結果:
-
information_schema
mysql
performance_schema
sys
最後の「;(セミコロン)」は忘れずに入力。命令文が終わりですよと言う意味です。つけ忘れると改行されて「延々と入力状態が続きます」。
データベース作成
データベース(以降DB表記)の作成は簡単。
です。DB名は最大64文字以下で設定して下さい。また、すでに同名のDBが作成されている場合はエラーになります。文字セットの設定等オプションがありますが、今回は割愛。実際にコマンド入力すると、
「DB_Sample」と言う名前でDBを作成。成功すると
と表示されます。実際に作成出来たかどうか確認すると
- 確認コマンド:
- mysql> show databases;
- 結果:
-
information_schema
DB_Sample
mysql
performance_schema
sys
と表示されます。
データベース削除
DBの削除も簡単。
削除には「drop」を使います。「delete」では無いので注意して下さい。成功すると、
と表示されます。先ほど作成した「DB_Sample」を削除するには下記コマンド。
- 削除コマンド入力例:
- mysql> drop database DB_Sample;
- show databasesで確認した結果:
-
information_schema
mysql
performance_schema
sys
実際に削除されたかは「show databases」コマンドで確認。削除したDBが表示されなかったら成功しています。
削除されたDBは元に戻せませんので、コマンドを実行する際は十分注意して下さい。
まとめ
MySQLのパスの通し方は、リンクを参照。
MySQLにログインするにはMacの場合「ターミナル」で
ログイン後の操作は、
- データベース一覧表示
- show databases
ちなみに、「create database」等コマンドは「CREATE DATABASE」と大文字で書いても問題ありません。むしろ書籍等では分かり易くする為に大文字で書くと紹介しています。自分はいちいち大文字にするのが手間なのでコレぐらいであれば小文字で入力。
とはいえ、他人に見せるときや複雑な処理をする時はやっぱり大文字の方が良いと思います。
item.ID AS ID,
item.Name AS Name,
Volume,
unit.Name AS Unit,
com.Name AS Maker,
ic.Cat AS Cat
FROM tbl_Item AS item
INNER JOIN tbl_ItemCategory AS ic ON item.ItemCatID = ic.ID
INNER JOIN tbl_Unit AS unit ON item.UnitID = unit.ID
LEFT OUTER JOIN tbl_Company AS com ON item.MakerID = com.ID;
取り敢えず適当に書いてみましたがこんな感じですかね?(良い悪いは別として)
大文字部分を見てなんとなく処理が分かる様になる・・・はず。自分はまだまだですが。コマンドは大文字で書く癖をつけておいた方が後々楽だと思いますので予め。